2018年09月16日
死せる菩提樹 シューベルト《冬の旅》と幻想
先日、「死せる菩提樹 シューベルト《冬の旅》と幻想」(春秋社)の著者である梅津時比古さんと朝日新聞のWEBRONZA編集長の吉田貴文さんとの対談を行い、その記事をまとめた。
本日、その記事がアップされた。下記のサイトにアクセスして、ぜひ読んでくださいな。
https://webronza.asahi.com/?iref=comtop_footer
このときは、梅津さんに私がインタビューを行い、WEBRONZAの記事を書くことになっていたが、吉田さんがクラシックに精通しているとわかり、急きょ私の独断でふたりの対談形式に切り替えた。
いま、記事を読み返してみると、ふたりの楽しそうな話ぶりが垣間見え、対談にしてよかったなと思っている。
実は、対談原稿というのは、非常に時間がかかるものである。
テレコを前にじっくりテープ起こしをし、ふたりの話がスムーズに流れるように書かなくてはならない。ふつうは人と話していると、ことばを途中で省いてしまったり、相手の話の途中に自分のことばをはさみこんだり、相槌を打つだけだったり、話が急に飛んだりと、最後まできちんと話すことは少ない。
それを読者がわかりやすいように、つなげていく作業が必要となる。もちろん、話している人の個性は尊重したい。
なんとか骨子ができあがると、次はそれを何度か読み返して、対談のときの雰囲気といおうか空気を感じさせるような文章に仕上げていく。
今回は、約6000字ほどにまとめることができた。本の内容が伝われば、幸いである。
本日、その記事がアップされた。下記のサイトにアクセスして、ぜひ読んでくださいな。
https://webronza.asahi.com/?iref=comtop_footer
このときは、梅津さんに私がインタビューを行い、WEBRONZAの記事を書くことになっていたが、吉田さんがクラシックに精通しているとわかり、急きょ私の独断でふたりの対談形式に切り替えた。
いま、記事を読み返してみると、ふたりの楽しそうな話ぶりが垣間見え、対談にしてよかったなと思っている。
実は、対談原稿というのは、非常に時間がかかるものである。
テレコを前にじっくりテープ起こしをし、ふたりの話がスムーズに流れるように書かなくてはならない。ふつうは人と話していると、ことばを途中で省いてしまったり、相手の話の途中に自分のことばをはさみこんだり、相槌を打つだけだったり、話が急に飛んだりと、最後まできちんと話すことは少ない。
それを読者がわかりやすいように、つなげていく作業が必要となる。もちろん、話している人の個性は尊重したい。
なんとか骨子ができあがると、次はそれを何度か読み返して、対談のときの雰囲気といおうか空気を感じさせるような文章に仕上げていく。
今回は、約6000字ほどにまとめることができた。本の内容が伝われば、幸いである。
posted by 伊熊よし子 at 22:10
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