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ネマニャ・ラドゥロヴィチ

 9月18日から22日まで5日間、ニューヨークに出張することになった。なか2日のタイトな取材日程である。
 その前に、いま抱えている原稿をすべて入稿していかなくてはならない。
 ここ数日、朝から晩まで原稿とにらめっこの日々だが、ようやくいま、ネマニャ・ラドゥロヴィチの10月来日公演のプログラム原稿が終わった。
 ネマニャは大変な人気で、すべてのコンサートが完売だそうだ。すごいねえ。
 彼は常に新たな自分を発揮するべく、こだわりのプログラムを携えてくる。
 今回はピアニストのロール・ファヴル=カーンとの共演で、サン=サーンス「死の舞踏」、フランク「ヴァイオリン・ソナタ イ長調」、ドビュッシー「ヴァイオリン・ソナタ」、ショーソン「詩曲」、ラヴェル「ツィガーヌ」というプログラム構成だ。
 ネマニャについて、演奏について、曲目解説という内容で原稿を仕上げた。
 まだ、出かける前に何本か残っている。
 でも、明日はフジテレビに「東芝グランドコンサート2019」のソリストのひとり、アラベラ・美歩・シュタインバッハーの電話インタビューに出かけなくてはならない。
 こうなったら、いかに効率よく仕事をこなすかということを考えなくてはね。
 でも、なかなかそれがうまくいかないのが現実。だれか、原稿がサーッと素早く書ける術を教えてくれないかなあ。
 今日の写真は、以前インタビューしたときに撮影させてもらったネマニャのヴァイオリン。ケースにいろんな物が入れてあって、おもしろかった。

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posted by 伊熊よし子 at 22:58 | ああ愉しき(?)、締切り地獄
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