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アレクセイ・ヴォロディン

 ロシアのピアニスト、アレクセイ・ヴォロディンは、常にテーマを掲げたリサイタルを行うことで知られる。
 その彼がコンチェルトを行うことになった。
 2019年4月26日(金)、27日(土)新日本フィルハーモニー交響楽団との共演(第21回ルビー アフタヌーン コンサート・シリーズ すみだトリフォニーホール)で、指揮はパスカル・ロフェである。
 プログラムはチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番 ト長調 op. 44とスクリャービン:交響曲第2番 ハ短調 op. 29が組まれ、ヴォロディンは演奏される機会の少ないチャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番のソリストを務める。
 昨日は、そのチャイコフスキーの作品についてインタビューを行った。これは「ぶらあぼ」に書く予定である。
 ヴォロディンはこの作品が大好きだそうで、有名な第1番のコンチェルトの影に隠れてしまっていることを非常に残念に思い、積極的に演奏しているという。
 インタビューでは、その作品に対する熱き思いを滔々と語り、各楽章の特徴や表現、解釈なども実にこまかく話してくれた。
 その思いが伝わるような文章にしたいと思う。
 今日の写真は、インタビュー後の1枚。今回の来日ではロストバゲージに遭ってしまったそうで、日本でいつも気に入っているブランドのシャツを買ったそうだ。
 以前はかなり体格がよかったが、15キロの減量に成功したヴォロディンは、なんだかモデルのように見えるよね(笑)。

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posted by 伊熊よし子 at 23:41 | 情報・特急便
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