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クレモナの美食

 海外出張は取材スケジュールが超過密ゆえ、ランチやディナーをいただくひとときが非常に楽しみになる。
 今回はイタリアだから、取材班はみんな食事を楽しみにしていた。
 4日間の滞在中いろんなものを食べたが、なかでも現地の人が薦めてくれたレストランがピカイチだった。

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 このお店では、オーナーが「今日のお薦めはこれだよ」というものを頼まないと、なんだか次のものを頼めない雰囲気があり(笑)、私たちは前菜にナマの牛肉である「牛肉のタルタル」と、地元産の「エスカルゴ」を頼んだ。

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 もちろん、お薦めだけあって、とてもおいしかった。
 あとは「旬の魚介類の串焼き」がおいしかった。これはイカ、エビ、ホタテなどがグリルしてあり、ワインにとても合う。

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 全員がうなってしまったのが、旬のさくらんぼをワイン風味で煮込んだものにジェラートが添えてあるデザート。これがあまりにもおいしくて、あとをひき、翌日も食べにいってしまったほどだ。

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 このお店はいずれのお料理もすばらしい味わいで、おもてなしも最高だったが、唯一流れている音楽がよくなかったため、「どうしてクレモナなのに、クラシックを流さないの?」と聞いたら、オーナー夫妻の考えはこうだった。
「私たちは、生まれたときからヴァイオリンの曲やクラシックばかり聴いているから、もう飽きちゃったんですよ。いま流行りの曲をかけた方が飽きないでしょ」
 なるほどね、そうだったんですか。でも、お料理の古典的で自然な味わいに、ジャンジャカした騒がしい曲はやっぱり合わないと思うけどなあ。余計なお世話かしら。
 
posted by 伊熊よし子 at 23:27 | 美味なるダイアリー
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