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フィリップ・ジョルダンと樫本大進の共演

 今日は、フィリップ・ジョルダン指揮ウィーン交響楽団の演奏を聴きにサントリーホールに出かけた。
 プログラムは前半が、ソリストに樫本大進を迎えたメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。ふたりは今回が初共演で、両者とも共演をとても楽しみにしていたようだ。
 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は、これまで何人ものヴァイオリニストの演奏を聴いてきたが、この名曲は聴くたびに新たな発見がある。今日も、第1楽章のカデンツァの部分で新鮮な感覚を抱いた。
 実は、昨日の午後、樫本大進にベルリン・フィル八重奏団の新譜「シューベルト:八重奏曲」(ウィステリアプロジェクト)に関して話を聞くため、インタビューを行った。
 彼は、サイモン・ラトルとのベルリン・フィルのコンサート、そしてフィリップ・ジョルダンとのウィーン交響楽団のコンチェルトと、続けて演奏を行っている。
 インタビューはベルリン・フィル八重奏団のことに関してだったが、もちろんベルリン・フィルのコンサートマスターとしての仕事、ソリストとしての活動、室内楽に関しても話題が広がった。
 このインタビューは、次号の「ぶらあぼ」に書く予定である。
 今日のコンサートの後半は、マーラーの交響曲第1番「巨人」。フィリップ・ジョルダンの指揮は躍動感にあふれ、エネルギッシュで、指揮台で踊っているよう。とりわけ、劇的な盛り上がりを見せるフィナーレがオーケストラとの絆の深さを物語り、輝かしい勝利の歌をうたい上げた。
 先日も書いたが、2020年シーズンよりジョルダンはウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任する。そんな勢いに満ちた、一気に天空に舞い上がっていくような雰囲気を感じさせる音楽作りだった。
 今日の写真は、インタビュー後の樫本大進。ベルリン・フィル八重奏団の新譜と一緒に…。

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posted by 伊熊よし子 at 23:52 | クラシックを愛す
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