2017年03月30日
ヨハン・シュトラウス2世の家
ウィーンの地下鉄のNESTROY-PLATZ駅の近くに、ヨハン・シュトラウス2世が1863年から1870年まで住んだ家が残されている(2.Praterstrasse54)。
ここは現在記念館として見学可能で、外観は堂々たる石造りの建物。内部はシュトラウスの使用していた家具や楽器、写真、肖像画、彫刻、楽譜、手紙、資料などが多数展示されていて、興味深い。
この家では、代表作である「美しく青きドナウ」が作曲されている。
もっとも興味深いのは、仕事机。シュトラウスは立って作曲することを好んだそうで、机は立ち姿で書けるような高さである。
楽器ケースには、愛用のヴァイオリンが保管されている。
作曲家の家というと、近年はメカニズムの発達により非常に現代的に変えられてしまっている家が多く、当時をしのぶことが困難な場合が多いが、このシュトラウスの家は作曲家が生きた時代をほうふつとさせる空気がただよい、どこからか「美しく青きドナウ」の調べが聴こえてきそうな雰囲気。
この家のすぐ左隣にとても混んでいるレストランがあり、試しに入ってみたら、とてもおいしかった。
観光客は少なく、地元の人たちが毎日ランチを食べに寄るようなアットホームなお店。ただし、店員さんの数が少なく、結構待ち時間が長かった。
写真は、シュトラウス一家の写真をはめ込んだプレート。一番上がシュトラウス2世で、両側が弟のエドゥアルトとヨーゼフ。一番下にシュトラウス1世が置かれている。
これって、父と息子の位置が逆じゃないの? お父さんが下というのは、なんか不思議な気がするけど…。
ここは現在記念館として見学可能で、外観は堂々たる石造りの建物。内部はシュトラウスの使用していた家具や楽器、写真、肖像画、彫刻、楽譜、手紙、資料などが多数展示されていて、興味深い。
この家では、代表作である「美しく青きドナウ」が作曲されている。
もっとも興味深いのは、仕事机。シュトラウスは立って作曲することを好んだそうで、机は立ち姿で書けるような高さである。
楽器ケースには、愛用のヴァイオリンが保管されている。
作曲家の家というと、近年はメカニズムの発達により非常に現代的に変えられてしまっている家が多く、当時をしのぶことが困難な場合が多いが、このシュトラウスの家は作曲家が生きた時代をほうふつとさせる空気がただよい、どこからか「美しく青きドナウ」の調べが聴こえてきそうな雰囲気。
この家のすぐ左隣にとても混んでいるレストランがあり、試しに入ってみたら、とてもおいしかった。
観光客は少なく、地元の人たちが毎日ランチを食べに寄るようなアットホームなお店。ただし、店員さんの数が少なく、結構待ち時間が長かった。
写真は、シュトラウス一家の写真をはめ込んだプレート。一番上がシュトラウス2世で、両側が弟のエドゥアルトとヨーゼフ。一番下にシュトラウス1世が置かれている。
これって、父と息子の位置が逆じゃないの? お父さんが下というのは、なんか不思議な気がするけど…。