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グリューワイン

 ドイツやフランスなどでは、寒い冬になるとワインと香辛料などを温めて作るグリューワインが登場する。
 これはバーやカフェ、レストランなどでも飲むことができるが、町のキオスクのようなところでも気軽に買うことができる。
 以前、極寒のドイツに取材旅行にいったとき、オフタイムにひとりでケーテンまで足を延ばした。
 駅に着いたら、ものすごい寒さでブルブル。これから町を歩くのには、かなりの勇気を要するなと思っていたところ、ふと見ると駅の売店に「gluhwein」の文字が。
 早速、1ユーロで買い求め、からだの奥まで温まった。
 なんとも安く、簡単なあったまり方だ。これで町歩きは寒さ知らずだった。
 家でも作ってみるが、気候が違うのだろうか、ワインや香辛料の違いだろうか、どうもヨーロッパの味にはならない。
 今日の写真は、ケーテンの駅構内の売店。こういうところで、ひとりでグリューワインをあおるというのも、旅の貴重な思い出である。ちょっと、日本では昼間からできないもんね(笑)。


 
タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 22:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 麗しき旅の記憶
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