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ウィーン・フィルを語る

 海外取材は、日本でのインタビューなどとは異なり、その場でさまざまな変更が生じたり、急にキャンセルになったり、突如問題が起きたりする。
 長年、そうした現場で即座の対応を迫られることを経験してくると、まあ、ちょっとやそっとのことでは驚かなくなる。図々しくなるのだうか(笑)。
 昨秋、JALの国際便機内誌「SKYWARD」の取材でウィーンを訪れた際、ウィーン・フィルのメンバー、関係者に話を聞くことができた。
 雑誌ではあまり長く紹介するスペースがなかったため、せっかくインタビューの時間を取ってもらっていろんな話を聞いたのでもったいないと思い、ヤマハのWEB「音楽ジャーナリスト&ライターの眼」で6回連載で綴ることにした。
 私のHPの各コンテンツの左下のバナーからすぐに入れるので、ぜひ読んでくださいな。
 2016年12月22日から6回分で、今週木曜日、9日の分で最後となる。
 タイトルは、「ウィーン・フィルを語る」と名付け、各人がウィーン・フィルへの思いを語るスタイルにした。
 やはり、演奏する側とそれを支える側では、仕事もオーケストラに対する思いもまったく異なるが、全員がウィーン・フィルへの深い愛情を示している。
 今日の写真は、ウィーン・フィルの本拠地、楽友協会(ムジークフェライン)。毎年、ニューイヤー・コンサートの冒頭に登場するから、すっかりおなじみだ。ここを訪れると、どこからかウィーン・フィルの音楽が聴こえてくるような錯覚に陥る。それほど、このホールとウィーン・フィルは一体化している。




タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 22:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 終わりよければ…取材奮闘記
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