2017年02月03日
ベルリン・フィル八重奏団
ベルリン・フィルの室内楽アンサンブルとして、80年以上前に結成されたベルリン・フィル八重奏団は、メンバーを変えながら長年世界各地で演奏を展開してきた。
現在のメンバーは、樫本大進(第1ヴァイオリン)、ロマーノ・トマシーニ(ルクセンブルク、第2ヴァイオリン)、アミハイ・グロス(イスラエル、ヴィオラ)、クリストフ・イゲルブリンク(ドイツ、チェロ)、エスコ・ライネ(スウェーデン、コントラバス)、ヴェンツェル・フックス(オーストリア、クラリネット)、シュテファン・ドール(ドイツ、ホルン)、モル・ビロン(イスラエル、ファゴット)の国際色豊かな8人。
彼らは1月19日から31日まで、2014年1月以来2度めの日本ツアーを行い、ニールセンの「軽快なセレナード」、ドヴォルザーク(シェーファー編)の「5つのバガテル」、シューベルトの「八重奏曲」を演奏した。
今回はこのアンサンブル結成のきっかけとなった、シューベルトの「八重奏曲」のレコーディングもあり、彼ら8人にインタビューを行った。
31日には東京オペラシティコンサートホールで演奏を聴いたが、非常に緊密で一体感のあるアンサンブルをじっくりと聴かせた。
翌日、サントリーホールの楽屋でインタビューは行われ、映像も同時に収録された。
なにしろ相手は8人である。よく弦楽四重奏団のインタビューを行うと、全員に平均して話してもらうのに苦労を要するが、8人となると、もうこれはひとつの質問で次々に答えてもらうしかない。
それでも、長く話す人とほんの短いコメントの人があり、答えはまちまち。しかし、シューベルトの作品に関しては、全員が作品に関し、自身の楽器が果たす役割に関し、いいたいことは山ほどあるという感じだった。
それが終わるとすぐに、今回のレコーディングのプロデューサーであり、ベルリン・フィルの録音を数多く手掛けているクリストフ・フランケに話を聞くことになり、場所を移してインタビューを行った。
このCDは、リリース予定が決まり次第、また情報を流したいと思う。
アーティストもプロデューサーも、「納得いく仕上がり」と語っていたから、きっとすばらしく内容の濃い、各楽器が雄弁な音の対話を繰り広げる録音ができ上がるに違いない。
今日の写真は、8人にインタビューしている写真。CDのジャケットなどデザインを担当するOさんからシェアしてもらった。もう1枚は、インタビューに答えるクリストフ・フランケ。
現在のメンバーは、樫本大進(第1ヴァイオリン)、ロマーノ・トマシーニ(ルクセンブルク、第2ヴァイオリン)、アミハイ・グロス(イスラエル、ヴィオラ)、クリストフ・イゲルブリンク(ドイツ、チェロ)、エスコ・ライネ(スウェーデン、コントラバス)、ヴェンツェル・フックス(オーストリア、クラリネット)、シュテファン・ドール(ドイツ、ホルン)、モル・ビロン(イスラエル、ファゴット)の国際色豊かな8人。
彼らは1月19日から31日まで、2014年1月以来2度めの日本ツアーを行い、ニールセンの「軽快なセレナード」、ドヴォルザーク(シェーファー編)の「5つのバガテル」、シューベルトの「八重奏曲」を演奏した。
今回はこのアンサンブル結成のきっかけとなった、シューベルトの「八重奏曲」のレコーディングもあり、彼ら8人にインタビューを行った。
31日には東京オペラシティコンサートホールで演奏を聴いたが、非常に緊密で一体感のあるアンサンブルをじっくりと聴かせた。
翌日、サントリーホールの楽屋でインタビューは行われ、映像も同時に収録された。
なにしろ相手は8人である。よく弦楽四重奏団のインタビューを行うと、全員に平均して話してもらうのに苦労を要するが、8人となると、もうこれはひとつの質問で次々に答えてもらうしかない。
それでも、長く話す人とほんの短いコメントの人があり、答えはまちまち。しかし、シューベルトの作品に関しては、全員が作品に関し、自身の楽器が果たす役割に関し、いいたいことは山ほどあるという感じだった。
それが終わるとすぐに、今回のレコーディングのプロデューサーであり、ベルリン・フィルの録音を数多く手掛けているクリストフ・フランケに話を聞くことになり、場所を移してインタビューを行った。
このCDは、リリース予定が決まり次第、また情報を流したいと思う。
アーティストもプロデューサーも、「納得いく仕上がり」と語っていたから、きっとすばらしく内容の濃い、各楽器が雄弁な音の対話を繰り広げる録音ができ上がるに違いない。
今日の写真は、8人にインタビューしている写真。CDのジャケットなどデザインを担当するOさんからシェアしてもらった。もう1枚は、インタビューに答えるクリストフ・フランケ。

