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サロン・ド・テ・ミュゼ イマダミナコ

 2014年5月9日、新宿高島屋の4階にある「サロン・ド・テ・ミュゼ イマダミナコ」で、「クラシック音楽の楽しみ方」と題する講座の講師を務めた。
 そのときの様子はブログに綴ったが、実はこのときにいただいた今田美奈子さん特製のマロングラッセの深い味わいにすっかりハマってしまった。
 イタリアの栗を使っているそうで、ブランデーの芳醇な香りがする大人のスイーツ。口のなかでふんわりと溶け、深い味わいとともにヨーロッパの文化が感じられるような逸品である。
 これ以来、私は何度も今田さんのサロンに伺い、お茶を飲んだ後に、マロングラッセをお土産に購入している。
 そのときのブログにも書いたが、私は若いころに今田さんのケーキ教室に通ってお菓子を習ったことがある。
 このクラシックの講座の講師のお話をいただいたときにも、何かの縁を感じたものだ。
 このサロンは、新宿駅のそばにありながら、とてもゆっくりと静かにお茶をいただくことができる場所である。ケーキも紅茶もとてもおいしい。
 仕事の打ち合わせをゆっくりしたいときには、最適のサロンである。
 でも、いつもマロングラッセに心惹かれてしまうんだよね。
 こういうひとつのスイーツを口に含むだけで、ヨーロッパの歴史、伝統、文化、芸術、自然までもが連想できるというのは貴重である。この味を知って以来、私はお砂糖がたくさんまぶしてあったり、すごく甘いマロングラッセが食べられなくなってしまった。
 今田美奈子さんのマロングラッセは、彼女のお菓子作りの哲学が感じられる。
 さて、またひとついただきましょうか(笑)。
 今日の写真は、クラシカルな味わいのマロングラッセ。これは、上質な紅茶を選ばないと、お菓子に負けてしまう。


タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 22:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 美味なるダイアリー
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