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家庭画報6月号

 創刊700号記念の「家庭画報」6月号が発売となった。
 先日もブログに書いたが、今回は「音楽の殿堂《サントリーホール》30年の軌跡」の特集ページの取材と記事、特別付録の「祝祭」のベスト・オブ・クラシックCDの選曲と解説を担当している。
 この雑誌はいずれのページも写真がとても美しく、サントリーホールの写真も非常にゴージャスな感じだ。
 今回の付録のCDは、ウィーンを中心に活躍したモーツァルト、クライスラー、グルック、ベートーヴェン、レハール、シューベルト、ブラームスらの作曲家の作品を選び、ひとつだけ「家庭画報」の読者アンケートで人気No.1になったというヴィヴァルディの「四季」より「春」を付け加えた。
 いまは、5月末に発売される予定の単行本の最終チェックの段階で、これが終わると、次なる単行本の資料整理にアーティストのご自宅に通うことになる。
 ここからまた、根気のいる仕事の始まりだ。
 でも、ひとつひとつこうして出来上がった雑誌や完成間近の単行本を見ていると、大変な作業だったことは忘れ、多くの人が読んでくれるといいなあ、という気持ちだけが湧いてきて感慨が新たになる。
 今日の写真は、「家庭画報」の創刊700号記念の表紙。


 
 
 
タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 18:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 情報・特急便
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