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安曇野の野菜

 先日、松本の親友のTちゃんが送ってくれた安曇野の野菜は、箱を開いた途端、春の香りがフワーッと広がった。
 クレソン、こごみ、ふゆ菜、せり、ふきのとう、カンゾウ、乾燥きくらげ、巨峰レーズン(干しぶどう)、ミニトマトがびっしりと詰まっている。
 早速、野菜をながめながら、レシピを考える。こういう時間が、最高なんだよね。
 清らかな水で育ったクレソンは、マッシュルームとともにサラダにするのが一番だ。上質なエクストラ・バージン・オリーブオイルとホワイト・ワイン・ビネガーがあればばっちり。ここにちょっと巨峰レーズンをプラスしてみよう。
 ふゆ菜はおひたし、ごまあえ、卵とじに向いている。
 こごみとふきのとうは、なんといっても天ぷらだ。
 カンゾウは、酢みそ和えにしようかな。
 いろいろ考えているうちに、せりのおいしいレシピが浮かんだ。春のやわらかいごぼうと豚ひき肉を炒めて味付けをし、炊いたごはんに混ぜ、最後にせりを散らすという炊き込みごはんである。
 これは、明日、材料を仕入れて、作ってみようと思う。
 今日も、朝から晩まで単行本のことでいろいろこなさなければならないことがあり、あっというまに時間が過ぎてしまった。
 夜になって、モンテカルロで行われているATPテニスツアー1000を観戦したが、ひざの手術明けのロジャー・フェデラーは、残念ながらベスト4には進めず、ジョー・ウィルフライ・ツォンガに敗れてしまった。
 どうも今日の試合は集中力に欠け、ミスが多かった。まだ万全ではないようだ。
 さて、明日はサントリーホールにマウリツィオ・ポリーニを聴きにいく予定である。久しぶりに聴くポリーニ、非常に楽しみだ。
 今日の写真は、安曇野から届いた春の野菜。以前、松本の老舗のかごやさんで購入したかごに入れてみた。あらら、入りきらないほどだ…。

タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 22:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | ロジャー・フェデラー
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