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小倉貴久子

 昨年の夏、「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」に出演してもらい、ご自宅で手料理を披露してくれたフォルテピアノの小倉貴久子。今回は、また同誌のバッハの特集ページに登場。バッハが食べたという料理「牛肉の煮込み、ジュニパーベリー添え」(歴史料理研究家の遠藤雅司によるレシピ)を作り、それを食べながらバッハに思いを馳せるという長時間にわたる企画に参画してもらった。
 料理自慢の彼女のすばらしいキッチンは、訪れるたびに「いいなあ、うらやましいなあ」とため息が出るほど美しく機能的。今回もまたそのキッチンで料理の腕をふるってくれた。
 レシピや内容は、次号の「音楽の友」で詳しく紹介する予定。小倉さんには、バッハに関する話を聞き、このレジピを作り、味わったことで、バッハの音楽に対するイメージや考え方がどう変化してかを聞いた。
 今日の写真は、材料と仕上がった料理。これまでのバッハの食事に対する先入観念がくつがえされるほど、さまざまな素材が用いられ、仕上がったレシビもとてもおいしかった。

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posted by 伊熊よし子 at 21:56 | 美味なるダイアリー

黒岩 悠

 2025年7月28日(月)、黒岩悠(はるか)が東京文化会館小ホールで「バッハを弾く―音楽の園」と題したピアノリサイタルを開く。
 プログラムはソナタBWV965、966、964とクラヴィーア協奏曲第1番(弦楽合奏:クァルテット・グラーツィア&倉持敦)。
 その話を聞くために、音楽之友社に出かけた。
 インタビューはバッハにまつわることから、今回のプログラム構成に関して、自身のこれまでの音楽とのかかわり、今後の展望まで幅広く広がり、充実した内容となった。このインタビューは、次号の「音楽の友」に掲載される予定である。
 ただし、いつも感じることだが、インタビューが終わってから最終的なページ構成が決まった段階で文字数が設定されるため、ほとんどの場合とても短い文章になってしまう。
 雑誌はページが限られているため、多くの記事を入れるためにひとつひとつのインタビューが短くなるのは仕方ないのだが、やはりたくさん聞いてストックが多くあるのに、ほんの短い文章になってしまうのは、本当にアーティストに申し訳ないと感じてしまう。
 でも、私のなかで貯めておいて、何かの機会にまた綴ることにしたい。
 今日の写真は、インタビュー後の黒岩悠。バッハの楽譜を持参してきてくれた。

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posted by 伊熊よし子 at 22:16 | 情報・特急便

エンジン ラヴェル

 今年のラヴェル生誕150周年を記念し、新譜をリリースしたベルトラン・シャマユと、ジャン=エフラム・バヴゼの「エンジン」の記事がWEBにアップされた。
 ぜひ、読んでくださいね。

 https://news.yahoo.co.jp/articles/2945eb24d9ac85bbd5b953dd56299c3465ad3f69
posted by 伊熊よし子 at 13:30 | 情報・特急便
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