2025年05月26日
奥井紫麻
若きピアニスト、奥井紫麻には10代前半のころから話を聞いているが、先日インタビューで会ったらもう21歳。でも、雰囲気や性格は以前とあまり変わらず、ちょっと雄弁になった感じ。
今回は、7月18日に高崎芸術劇場音楽ホールで行われるリサイタルについて、話を聞いた。
プログラムは、ショパンの「舟歌」から始まり、ショパンのピアノ・ソナタ第3番へとつなげ、後半はラフマニノフの前奏曲が組まれている。8月1日にはHakuju Hallでもリサイタルがあり、こちらはショパンのピアノ・ソナタ第3番、リストの「メフィスト・ワルツ」、ラフマニノフの「音の絵」という組み合わせ。
ロシアで勉強していた時代を経て、現在はジュネーヴでネルソン・ゲルナーに師事している。
その教育法や先生の教え方の違い、自身の音楽に対する思いの変化、そして今回の選曲などについて話を聞いたが、ひとつの質問に対して実に真摯にじっくりと語ってくれた。
この記事は、次号の「ぶらあぼ」に掲載される予定である。
今日の写真はインタビュー時のワンショット。鮮やかなグリーンのワンピースがよく似合い、「どこの製品?」と聞いたら、「母が買ってきてくれたので」とのこと。私はフランス製かなと思っていたら、お母さんが「イタリア製なんですよ」と教えてくれた。そうか、この鮮やかさはイタリアのバジルを思わせるな(笑)。
今年は若手ピアニストにとって、大きな国際ピアノ・コンクールが重なっている年。彼女もこれからブゾーニ・コンクールの準備に入るそうだ。

今回は、7月18日に高崎芸術劇場音楽ホールで行われるリサイタルについて、話を聞いた。
プログラムは、ショパンの「舟歌」から始まり、ショパンのピアノ・ソナタ第3番へとつなげ、後半はラフマニノフの前奏曲が組まれている。8月1日にはHakuju Hallでもリサイタルがあり、こちらはショパンのピアノ・ソナタ第3番、リストの「メフィスト・ワルツ」、ラフマニノフの「音の絵」という組み合わせ。
ロシアで勉強していた時代を経て、現在はジュネーヴでネルソン・ゲルナーに師事している。
その教育法や先生の教え方の違い、自身の音楽に対する思いの変化、そして今回の選曲などについて話を聞いたが、ひとつの質問に対して実に真摯にじっくりと語ってくれた。
この記事は、次号の「ぶらあぼ」に掲載される予定である。
今日の写真はインタビュー時のワンショット。鮮やかなグリーンのワンピースがよく似合い、「どこの製品?」と聞いたら、「母が買ってきてくれたので」とのこと。私はフランス製かなと思っていたら、お母さんが「イタリア製なんですよ」と教えてくれた。そうか、この鮮やかさはイタリアのバジルを思わせるな(笑)。
今年は若手ピアニストにとって、大きな国際ピアノ・コンクールが重なっている年。彼女もこれからブゾーニ・コンクールの準備に入るそうだ。
posted by 伊熊よし子 at 18:17
| クラシックを愛す