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シェレンベルガー&石井琢磨

 ドイツの名門オーケストラ、ベルリン交響楽団が指揮&オーボエのハンスイェルク・シェレンベルガーとともに来日、ピアノのソリストは石井琢磨が務める。
 来日公演のスケジュールは、6月21日から7月6日まで、全国12公演が組まれている。
 プログラムはモーツァルトのオーボエ協奏曲、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」、第7番、第9番など3種類が予定され、それぞれのプロにはシューマンのピアノ協奏曲が入っている。
 ソリストの石井琢磨には、以前インタビューしたことがあるが、今回はシェレンベルガーとの対談形式で話を聞くことになった。
 ご本人たちは初めての顔合わせ。6月の来日公演の前にベルリン・フィルの本拠地、フィルハーモニーでベルリン交響楽団との共演が行われることになっており、長年ベルリン・フィルのオーボエ奏者を務めたシェレンベルガーは「自分の家のようなホールで演奏できるのは本当に楽しみ」といい、石井琢磨は「今回は自分のキャリアのなかでもっとも大切な演奏となり、いまから緊張と興奮が入り混じっている」と熱く語る。
 ふたりの対談は実に楽しく、スムーズに、和気あいあいとしたなかで行われ、話題も広がったため、原稿にはそれらを凝縮して綴り、共演の楽しさを伝えたいと思う。
 今日の原稿は招聘元のテンポプリモのHPほか、各ホールの情報にも使用されるようだ。
 写真は、ツーショットとシューマンのピアノ協奏曲のリハーサルの様子。

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posted by 伊熊よし子 at 18:23 | クラシックを愛す
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