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セバスティアン・ヴァイグレ

 「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」に、ドイツ出身の指揮者、セバスティアン・ヴァイグレが登場。
 マエストロ・ヴァイグレは1961年ベルリン生まれ。1982 年、ベルリン国立歌劇場管弦楽団の首席ホルン奏者として入団。
 90年代後半から、バレンボイムの薦めで指揮者としての活動を開始。やがてヨーロッパ各地のオペラハウスの要職を務め、2007年にはバイロイト音楽祭に初登場。以来、ワーグナーやR.シュトラウスのオペラを得意とし、シンフォニー指揮者としても活躍。
 2019年から読売日本交響楽団の常任指揮者を務めている。
 今日は、ホルン奏者から指揮者に転向したときのこと、バイロイトで初めて指揮したときの様子、レパートリーに関して、読響のことなど、さまざまなことを質問したが、ことばを尽くして一生懸命答えてくれた。
 マエストロが選んだお店は、新宿御苑前にあるフレンチレストラン「グットドレザン(葡萄の雫)」。オーガニック野菜をはじめ新鮮な旬の食材を用いたお料理で、今日も絵画のように美しい4皿が並んだ。合わせたのはマエストロが好むという白ワイン。
 今日の写真はオーナーシェフの杉本さんと、マエストロ・ヴァイグレ。
 マエストロは和食も大好きで、お寿司、すき焼き、天ぷらなど、「日本は何でもおいしいよねえ」とにっこり。
 「先日、広島でお好み焼きを食べたけど、これもまたすごくおいしくて、たまらない」とまたまたにんまり笑顔。
 今後は健康に留意し、よりよい演奏を目指して、少しでも長く指揮台に立つのが夢、と語ってくれた。

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posted by 伊熊よし子 at 22:08 | 美味なるダイアリー
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