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桜井博志х兼重稔宏

「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」の次号の出演者は、旭酒造の桜井博志会長と、ピアニストの兼重稔宏。
 桜井会長が選んだお店は、季節の会席料理で名高い分とく山の新宿・伊勢丹店。
 をこのお店はふぐ料理専門店とく山の料理長だった野崎洋光さんが総料理長を務めていた、麻布の分けとく山が伊勢丹に開いたお店で、野崎さんが2023年末で勇退した後は、後輩たちがその味を引き継ぎ、守っている。
 この日も名物として知られる鮑の礒焼きをはじめ、職人芸が際立つ逸品が並んだ。
 以前、横浜のヤマハで開催された「ウィンナートーンと共に日本酒を嗜む」という会におふたりが出演していたときに取材に行き、今回は2度目のインタビューとなった。
 おふたりの出会いからお聞きし、桜井会長には日本センチュリー響をはじめクラシックのさまざまな面でのサポートに関して伺い、兼重稔宏にはピアニストとしての今後の活動などをお聞きした。さらにおふたりには、近い将来のクラシック界の在り方、進むべき方向性なども話していただいた。
 今日の写真は、カウンターでの料理長とのショット。もう1枚は、着物を愛する会長が「獺祭」のロゴ入りの羽織を着ていらしたため、その背後をパチリ。「そういうのも撮るの?」と会長に笑われた。

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posted by 伊熊よし子 at 14:41 | 美味なるダイアリー
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