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サンタ・マリア・ノヴェラ・ティサネリーア京都

 京都には、おいしいリストランテがたくさんあるが、私が大好きなのは東洞院通りにあるサンタ・マリア・ノヴェラ・ティサネリーアである。
 ここはフィレンツェの世界最古の薬局として知られるブランドで、そのフレグランスやせっけんなどグッズを販売するお店の奥にリストランテがひっそりとたたずんでいる。
 なかなか予約が取れないお店だが、いつも手の込んだていねいなお料理に感嘆し、季節ごとに異なるメニューがあるため、けっして飽きることはない。
 昨年12月に行ったときも、堀川牛蒡のポタージュから始まり、25種類のお野菜とハーブサラダ、鰤のカルパッチョ青長大根、グアンチャーレ 丹波しめじ アーリオオーリオ、鮮魚 アクアパッツァ、ココナッツのパンナコッタあまおう苺まで、コース全体が絵のように美しく、誇り高く供され、至福のときを過ごすことができた。
 特筆すべきはパンのおいしさで、オーブンで温めてふっくらした状態で登場し、オリーブオイルをつけて味わう。これがまた最高のおいしさで、つい「おかわり」といいたくなるほどだ。まあ、あまりみっともないことはできないため、いつもちっちゃなパンでがまんしている(笑)。
 今日の写真は、お料理の数々。京都の食材をたくさん用いており、最後の紅茶も京都産の和紅茶がある。

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posted by 伊熊よし子 at 21:54 | ゆったりまったり京都ぐらし
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