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佐藤俊介

 足のケガがほとんど回復し、外歩きの仕事もできるようになった。
 今日は「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」の取材で、ヴァイオンの佐藤俊介にインタビューを行った。
 彼が選んだお店は、ジンギスカンの「中目黒ひつじ」。目黒川添いのロケーションで、桜の季節にはお花見をしながら食事を楽しむことができるとか。
 お肉はニュージーランド産で、それに合わせてニュージーランドの赤ワインが供された。
 佐藤俊介には録音がリリースされるたびに話を聞き、オランダ・バッハ協会のコンサートマスターから音楽監督に就任したときにもインタビューを行ってきた。
 「久しぶりですねえ。もう何年ぶりかなあ?」
 開口一番こういわれ、本当に久しぶりに会うことができ、つもる話があるという感じだった。
 2023年にはオランダ・バッハ協会の重責から離れ、現在は指揮、バロックとモダンの両楽器の演奏、教える仕事まで幅広く活動を展開。「教える仕事は大好きなんですよ。指導するというよりは、一緒に音楽を楽しんでいるという感じかな」と笑う。
 このお店は、奥さまのスーアン・チャイ(ピアノ)との出会いの場となったところだそうで、もう10年以上ここのジンギスカンのファンだそうだ。
 インタビューでは、指揮をすることの意義、これからのレパートリーの開拓、学生たちへの音楽の楽しさへの受け渡し方、より幅広くさまざまな作品を取り上げていきたいことなど、ことばを尽くして語ってくれた。
 その内容を記事で詳しく紹介したいと思う。
 今日の写真は、「ひつじ」のシェフと佐藤俊介とのツーショット。「今日は寒波が来ていてものずごく寒いから、こういう料理は温まるよねえ」と佐藤。そういえば、この取材時、外にはちらほらと粉雪が舞っていた。

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posted by 伊熊よし子 at 21:39 | 美味なるダイアリー
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