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中木健二

 次号の「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」のゲストは、チェロの中木健二である。
 彼には何度かインタビューをしているが、いつもいろんな話題が出て、楽しい時間となる。
 今回のお店は、小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅の近くにあるイタリアン、オステリア・エジリオ・サーラ。
 このお店のシェフとの出会いがとても興味深く、話はそこから始まった。
 なんでも、中木さんがルトスワフスキ国際チェロ・コンクール優勝後にイタリアのマッジョーレ湖の音楽祭に出演した場所にあるレストランで、このシェフが修行していたそうで、それをのちに知ることになり、ふたりの不思議な縁を感じたという。
 お店は明るく開放的で、親しみやすい雰囲気。お料理もとてもおいしく、ワインはイタリア産からフランス産まで多彩な種類が置いてある。
 当日は、中木さんがフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団の首席奏者を務めていた時代に親しんでいたフランスワインとともに、撮影を行った。
 ワインの話も止まらないほどたくさんしゃべってくれ、「ボルドー」のワインのことが少しだけ詳しくなった。
 今日の写真は、絆を感じるふたり。

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posted by 伊熊よし子 at 18:28 | 美味なるダイアリー
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