2024年09月12日
ラ・ガッリーナ
「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」の連載では、アーティストの行きつけのお店で取材をするのだが、その後プライヴェートでも何度かそのお店に通う場合がある。
ソプラノの森谷真理の紹介で行ったのは、荻窪駅の南口から1分ほどの便利な場所にあるイタリアン「ラ・ガッリーナ」。
私の自宅の近くで、オーナーシェフの宮本さんととても親しくなったということもあり、何度かランチやディナーに行っている。
いつも季節の食材を巧みに取り入れ、シンプルでおいしいお料理に仕上げてくれ、どれをいただいても満足するのだが、先日ディナーに訪れたときも、とてもおいしくて大満足だった。
この日選んだのは、かぼちゃの冷製ポタージュ、真鯛のカルパッチョ、鮎と小葱のペペロンチーノ、南イタリア風カツレツ。これにフォカッチャとデザートとハーブティが加わり、とてもよいチョイスだと自画自賛(笑)。
特にいつも感動するのは、鮎をパスタに使うこと。シェフによれば、実家のある栃木のお母さんが経営している野菜農園のすぐそばに、鮎の養殖場があり、そこから運ばれてくるとのこと。それにしても、この鮎は最高のユニークな味わいである。
今日の写真はそのお料理の数々。デザートの牛乳のプリンも特別な材料で作られているそうで、いままで食べたことのないようなまろやかで印象に残る味だった。
posted by 伊熊よし子 at 17:04
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