2024年09月04日
横山幸雄
ピアニストの横山幸雄が、愛知室内オーケストラ(ACO)と組んで、2023年10月からベートーヴェンの協奏曲ツィクルス全5回のシリーズを行っている。
すでに2回が終了し、コンチェルトの弾き振りだけではなく、ベートーヴェン以外の交響曲なども指揮者として振っているが、第3回は11月1日に愛知県芸術劇場コンサートホールで行われる予定だ。
彼は今年8月に「フレンド・オブ・ACO」に就任し、今後はより密接な共演を重ねていくと思われる。
その第3回は初めてベートーヴェンのみの作品で組まれ、「コリオラン」序曲、交響曲第3番「英雄」、ピアノ協奏曲第3番というラインナップ。この話を聞きに、横山さんのスタジオまで出かけた。
私は彼が17歳のころからインタビューを続けているため、横山さんには「もう僕がしゃべらなくても、記事は全部書けるんじゃない」といわれているほどだ。
それでも、新たなプログラムに関して、ACOとの共演に関してなど、じっくり聞かなくてはならない。
約1時間、弾き振りだけではなく指揮をすることについて、プログラム構成、ACOとのコミュニケーション、そしてベートーヴェンへの熱き想いなど、さまざまな方向から話を聞いた。
でも、いつも話がいろんな方向に広がってしまい、決められた時間はあっというまに過ぎる。
この記事は、ACOのホームページに掲載される予定である。
今日の写真はインタビュー後のワンショット。「エルメスのサンダル、素敵ねえ」といったら、「へへーっ」とにんまりし、足を組んでくれた。足元、よく見えるでしょ(笑)。
posted by 伊熊よし子 at 18:35
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