2024年08月31日
小倉貴久子
「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」は、アーティストの行きつけのお店を紹介してもらい、そのお店でインタビューとお料理の取材を行うスタイルである。
でも、今回はアーティストのお手製のお料理が登場することになった。
フォルテピアノの小倉貴久子がゲストで、彼女のご自宅まで出向き、5月にリフォームしたというすばらしいキッチンでお料理の数々が生み出される瞬間に立ち会い、その後はスタッフ全員でごちそうになった。
彼女のご主人(ナチュラルホルン奏者の塚田聡)も大の料理好きとのことで、おふたりでパエーリャ、オランダの家庭料理のじゃがいものサラダ、トマトの詰め物、鯛のカルパッチョなどを作ってくれた。
小倉さんは今夏オランダでコンサートを行い、ブルージュ国際古楽コンクールを聴きに行き、そのときに今回の撮影用にベルギーのビールを買ってきてくれた。
私もいま、自宅のキッチンのリフォームを考えているところなので、小倉さんにメーカーや仕様や内容など、あれこれ聞いてしまった。
本当にこのキッチンは使いやすそうで美しく、機能的で収納も多く、見事なまでに完璧に仕上げられたものだった。
このキッチンだったら、一日中ここに立っていられそうだ(笑)。
今日の写真は、ワルターのフォルテピアノをバックに、インタビューに答える小倉さん。
美しいキッチンでおふたり一緒にお料理を楽しみ、出来上がったお料理を前にパチリ。
この記事は、次号の「音楽の友」に掲載される予定である。
posted by 伊熊よし子 at 22:10
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