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小倉貴久子

 「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」は、アーティストの行きつけのお店を紹介してもらい、そのお店でインタビューとお料理の取材を行うスタイルである。
 でも、今回はアーティストのお手製のお料理が登場することになった。
 フォルテピアノの小倉貴久子がゲストで、彼女のご自宅まで出向き、5月にリフォームしたというすばらしいキッチンでお料理の数々が生み出される瞬間に立ち会い、その後はスタッフ全員でごちそうになった。
 彼女のご主人(ナチュラルホルン奏者の塚田聡)も大の料理好きとのことで、おふたりでパエーリャ、オランダの家庭料理のじゃがいものサラダ、トマトの詰め物、鯛のカルパッチョなどを作ってくれた。
 小倉さんは今夏オランダでコンサートを行い、ブルージュ国際古楽コンクールを聴きに行き、そのときに今回の撮影用にベルギーのビールを買ってきてくれた。
 私もいま、自宅のキッチンのリフォームを考えているところなので、小倉さんにメーカーや仕様や内容など、あれこれ聞いてしまった。
 本当にこのキッチンは使いやすそうで美しく、機能的で収納も多く、見事なまでに完璧に仕上げられたものだった。
 このキッチンだったら、一日中ここに立っていられそうだ(笑)。
 今日の写真は、ワルターのフォルテピアノをバックに、インタビューに答える小倉さん。
 美しいキッチンでおふたり一緒にお料理を楽しみ、出来上がったお料理を前にパチリ。
 この記事は、次号の「音楽の友」に掲載される予定である。

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posted by 伊熊よし子 at 22:10 | 美味なるダイアリー

粗品と絶品クラシック

 日本テレビの「読売日本交響楽団 粗品と絶品クラシック」でコメントを担当することになり、今日はプロデューサー、ディレクター、カメラマンの3人が私の西荻の仕事部屋に来てくれた。
 内容はショパンのピアノ協奏曲第1番に関して、ディレクターの質問に答えるスタイル。この作品を書いた時期のショパンについて、作品について、音楽的な内容など、さまざまなことを話した。
 放映は10月になるそうで、まだ詳細は決まっていないという。
 また、放映日が決定したら、すぐにお知らせしたいと思う。ただし、夜中の番組である。
 スタッフの3人とも、とても感じのいい人たちで、収録はスムーズに進んだ。
 このようなテレビの人たちと仕事をしましたよ、とブログで紹介したいと思い、彼らの写真を撮ろうと思っていたのに、終わったらバタバタで、写真を撮りそこなってしまった、本当に残念…。
 さて、どんなところだけ使われるのだろうか。きっと短いよね(笑)。

posted by 伊熊よし子 at 20:00 | 日々つづれ織り

荘村清志

 ギタリストの荘村清志が、「喜寿&デビュー55周年記念」と題したリサイタルを11月16日に浜離宮朝日ホールで開く。
 これまでの歩みをたどる選曲で、長年弾き込んできた愛奏曲がずらりと並んでいる。
 その話を聞くために、インタビューに出かけた。 
 荘村さんと話すと、いつも話題が広がっていき、スペイン留学時代のこと、イエペスの教え、武満徹の想い出、趣味のテニスから映画まで、あらゆることが次々に出てくる。
 「80歳までは弾きたいと思っていますが、とにかく健康第一。おいしいものを食べる、うまい酒を飲む、定期的に運動することも欠かさないですね。やはりからだが資本ですからね」
 このインタビューは、次号の「音楽の友」に掲載される予定である。
 今日の写真は、ギターとともに撮ったものと、マネージャーH氏とのツーショット。

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posted by 伊熊よし子 at 21:26 | クラシックを愛す
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