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うどとセロリの山椒ちりめん和え

 京都には長年の歴史と伝統を誇る食材の老舗店が数多く存在する。
 今日は、そんな食材を利用したおばんざいを作ってみた。
 材料は、いま旬のうどとセロリ。
 まず、フライパンに山中油店の「京の九条葱の油」大さじ2を熱し、あく抜きをしたうど半本とセロリの茎と葉1本のそれぞれ斜め薄切りにしたものを炒め、「京佃煮舗やよい本店」のちりめん山椒大さじ3を最後に加えてざっくりと混ぜ、お醤油をひとたらしすれば出来上がり。
  これは白いごはんのおかずにもピッタリだが、お酒のあてにも最適。ついお箸が止まらなくなってしまう。
  おばんざいは、常備菜を意味する。こんな一品があれば、食卓にはちょっぴり豊かな雰囲気がただよう。

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posted by 伊熊よし子 at 14:41 | ゆったりまったり京都ぐらし

弓削瓢柑

 近所の自然食品のお店に、弓削瓢柑(ゆげひょうかん)という珍しい愛媛の柑橘類が並んでいた。
 「グレープフルーツのような感じで、ナマで食べてもおいしいけど、マーマレードにするとすごくおいしいよ」
 お店の人にこういわれ、早速作ってみた。
 皮はかなりむきやすいけど、身はすぐにホロホロと崩れてしまいそうで、果肉を取り出すというよりは絞った方がやりやすい。
 大きな果実を2個買ってきたため、その30パーセントのてんさい糖を入れて煮込み、最後に蜂蜜とレモン汁を加えた。
 こうして出来上がった弓削瓢柑のマーマレードは、これまで作ってきた甘夏みかん。オレンジなどとはまた違ったさわやかな味わいで、ちょっと和風テイスト。
 カリッとトーストしたパンにクリームチーズを塗り、その上にこのマーマレードを乗せると、かなり大人の味で、おしゃれな朝食やランチになる。
 今日の写真は、弓削瓢柑と、出来上がったばかりのマーマレード。
 日本にはいろんな柑橘類があるなあと探求心が芽生え、弓削瓢柑から発して、いろんな柑橘類を調べてしまった。

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posted by 伊熊よし子 at 19:57 | 美味なるダイアリー

菊池洋子

 先日、インタビューした菊池洋子の記事が、「intoxicate」のWEBにアップされた。
 ぜひ、読んでくださいね。

posted by 伊熊よし子 at 18:24 | マイ・フェイバリット・ピアニスト
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