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ONTOMO MOOK 

 いま、「人生をより豊かにする音楽と医学 のど、脳、身体の機能から探る」(ONTOMO MOOK 3月28日発売)の取材と原稿に追われている。
 だいぶ峠は越え、頂上が見えてきたため、ようやく少しだけ気持ちに余裕が出てきた。
 一時は、こんな膨大な原稿量をどうやってこなせばいいのか、途方に暮れる感じだったが、連日夜中までパソコンに向かって原稿を書いているうちに、終わりは見えてきた。やれやれ…。
 最近はかなり運動不足になっているため、やはり少しは歩かなくてはならない。といっても、あまりそれに時間をとられると、原稿が頭から離れず、逆効果である。
 先日は、長年ジストニアに悩んでいたが、完治したピアニスト佐藤ひでこと、医師の長谷川修先生のおふたりに話を聞くために、横浜市立大学の病院まで出かけた。
 こういう取材は、いろんな専門語も出てくるため、一瞬たりとも気が抜けない。
 でも、なんとか原稿をまとめることができた。
 今日の写真は、佐藤ひでこと長谷川先生。ジストニアで悩んでいる人は多いため、このムックが少しでも役立つことを願ってやまない。

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posted by 伊熊よし子 at 22:08 | ああ愉しき(?)、締切り地獄

新倉瞳

 先日インタビューした、チェロの新倉瞳の記事が「ぶらあぼ」オンラインにアップされた。
 ぜひ、読んでくださいね。

posted by 伊熊よし子 at 14:15 | 情報・特急便

伊藤悠貴

 次号の「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」のゲストは、チェリストの伊藤悠貴。
 彼はラフマニノフが大好きで、もっとも得意な作曲家として知られるが、その想いが1冊の本を誕生させることにつながった。
 題して、「ラフマニノフ考―チェロ奏者から見たその音楽像」(恵雅堂出版)」。作品論もあり、非常に詳しい内容で、ラフマニノフのあらゆる面について考察している。
 その本の話から、今回のインタビューは始まった。
 彼は作曲家が好きだ、作品が好きだという気持ちをしっかり文章で書くことにより、ラフマニノフに対する思いがより深くなり、敬愛する念が整理され、また新たな方向性を見出したという。
「歌曲も含め、ラフマニノフのすべての作品を演奏したい」
 伊藤悠貴はいま、指揮者としても活動を行っている。それゆえ、オーケストラ作品なども演奏可能である。
 彼の行きつけのお店は、高田の馬場駅からほんの数分のところにあるロシア料理「チャイカ」。この店名は、チェーホフの「かもめ」から採っているそうだ。
 伊藤悠貴は、「いまはそんなに無茶をすることはなくなりましたが、学生時代には友だちとウォッカをがぶ飲みしたこともあります」といっていた。
 このお店のオーナーが出版社も経営しており、その関係で恵雅堂出版から本が出された。
 「チャイカ」はボルシチ、ピロシキをはじめ、ロシア料理のメニューは盛りだくさん。駅近のため、とても便利である。
 今日の写真は、伊藤悠貴とオーナーの麻田恭一さん。
 麻田さんには、「ぜひ、ランチでもディナーでも、食べにいらしてください。歓迎しますよ」といわれた。そう、すぐに食べに行きますよ。

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posted by 伊熊よし子 at 22:51 | 美味なるダイアリー
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