ブログ

ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団

 12月22日、東京芸術劇場でミコラ・ジャジューラ指揮ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団のコンサートが行われた。
 先日もブログに綴ったが、当日はドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」とベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」という重量級のプログラム。
 しかし、演奏は冒頭からフィナーレまで真摯で情熱的で推進力に富むもので、一瞬たりとも気が抜けない。
 弦楽器は流麗で、この上なくまろやかで馨しい香りがただよう。管楽器は力強く、エネルギー全開。指揮のジャジューラのタクトの振り方が実に美しく、指揮法とはこうあるべきという演奏に見とれてしまった。
 しかし、やはりみんなが一生懸命演奏すればするほど、現在の国の状況が思い起こされ、複雑な気持ちになった。
 終演後は拍手喝采がやまず、「第九」でテノールとバリトンを担当したふたりがウクライナの国旗を広げ、会場はさらなる拍手に包まれた。このときだけは写真撮影がOKのため、その写真を公開します。

 y4749.JPG
posted by 伊熊よし子 at 22:26 | クラシックを愛す
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
検索ボックス