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ヴァレリー・アファナシエフ

 ヨーロッパの名門オーケストラが次々に来日し、活況を呈しているクラシック界。それが終わったところで、今度は実力派ピアニストの来日が相次いでいる。
 イゴール・レヴィット、ヴァレリー・アファナシエフ、ヴィキングル・オラフソン、クリスチャン・ツィメルマン。
 いずれもこだわりのプログラムを組み、演奏もそれぞれの個性が際立っていた。
 イゴール・レヴィット(11月25日・紀尾井ホール)は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番という後期3大ソナタで集中力と緊迫感に満ちた演奏を存分に披露した。
 ヴァレリー・アファナシエフ(11月30日・王子ホール)は、シルヴェストロフ、ドビュッシー、プロコフィエフ。これはTIME第3年というシリーズの最終回である。この前日インタビューを行い、プログラムについて、そして新譜の「ハンマークラヴィーア・ソナタ」についてじっくり話を聞いた。インタビュー記事は「CDジャーナル」に書く予定である。
 ヴィキングル・オラフソン(12月2日・サントリーホール)は、J.S.バッハ「ゴルトベルク変奏曲」で、新譜と同様に神がかり的な、圧倒的な才能に裏付けられた「ゴルトベルク」を聴かせた。昨日はヴィキングルにもインタビューを行い、いろんな話を聞くことができた。記事は「フィガロ」に書く予定である。
 そして昨日は、クリスチャン・ツィメルマンのリサイタルがサントリーホールで行われた。ショパンの夜想曲、ピアノ・ソナタ第2番、ドビュッシー「版画」、シマノフスキ「ポーランドの民謡の主題による変奏曲」というプログラム構成。これはヨーロッパ公演でも披露したもので、今シーズンは各地でこのプログラムを演奏している。
 今日の写真はアファナシエフのプログラムの表紙。また、別の機会にインタビューの内容をお伝えしたいと思う。

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posted by 伊熊よし子 at 21:24 | 親しき友との語らい
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