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近藤伸子

 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズを継続中の近藤伸子が、11月16日に東京オペラシティリサイタルホールで、シリーズ第6回のリサイタルを行う。
 今回のプログラムは、ピアノ・ソナタ第12番「葬送」、第15番「田園」、第21番「ワルトシュタイン」、そしてチェロ・ソナタ第5番という構成。チェリストは河野文昭が務める。
 このリサイタルに先駆け、「音楽の友」のインタビューを行った。
 近藤伸子はベルリンに留学しているが、そのときの話や、ベートーヴェンの作品に関しての話、共演者との話題など多岐に渡り、特に「ベートーヴェンのソナタは、すべてが好きというわけではないのよ」と、笑いながら率直に語る場面も。
 シリーズを行っていると、たいていの場合は「ベートーヴェンの作品は全部大好き」という話になるが、彼女の場合は、実に正直に、ストレートに語る様子がかえって好感がもてた。
 そこからいろんな方向に話が発展し、すべてが笑いを生むような率直さで、とても興味深かった。
 今回のベートーヴェンも、そのストレートな気持ちが映し出されるに違いない。チェロ・ソナタも楽しみだ。
 今日の写真は、インタビュー中のワンショット。

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posted by 伊熊よし子 at 21:24 | 情報・特急便

ランドル・グーズビー

先日オンラインインタビューした、ランドル・グーズビーの記事が「intoxicate」のWEBにアップされた。
ぜひ、読んでくださいね。

posted by 伊熊よし子 at 23:31 | クラシックを愛す

ラ・ガッリーナ

 先日、取材でおじゃました荻窪のイタリアン、「ラ・ガッリーナ」で家族とともにディナーをいただいた。
 シェフの温かい人柄と居心地のよいお店の雰囲気、そしてどれをいただいてもすごくおいしいお料理で、このお店は私の行きつけになりそうだ。
 今日は北海道産のタコと姫伊予柑のサラダ、天然真鯛のソテーと魚介の裏ごしスープ、米沢牛のラグーソースのパスタを赤ワインとともにいただいた。
 シェフはイタリアで修行してきたそうだが、これらのお料理はまさにイタリアの味覚。私の心は、荻窪からフィレンツェやヴェネツィアに飛んで行った。
 調味料の使い方、スープの味付け、パスタのゆで具合、野菜の合わせ方などが、本当にイタリアそのもの。ひとつずつじっくりと味わいながら、これは何を使っているのだろうと吟味しながら味わうのも、大いなる楽しみである。
 デザートもすごく迷ったが、イチジクの赤ワイン煮とバニラジェラートとマンゴーのムース、アーモンドのスープをチョイス。
 これが大正解。とちらもちょっとずつ味見し、2種類食べた気分になった。
 そしてフォカッチャもお変わりするほど美味だった。もちろんエスプレッソも。
 最後に、シェフの栃木のご自宅の野菜畑でお母さんが栽培しているというハープティーをサービスしてくれ、これがさっぱりしてすこぶる印象的。本当はそのハーブを分けてほしいほどだった(笑)。
  今日の写真はレシピの数々。今度はランチに伺おうかな。

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posted by 伊熊よし子 at 21:45 | 美味なるダイアリー
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