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菊池洋子

 あるアーティストに続けて取材することがある。
 近ごろ、菊池洋子には何度か会う機会があり、「また会えたね〜」と、お互いに笑い合っている。
 まずは、「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」の取材で、玉川上水にある「ダイニングカフェ R.J」へ。
 このお店は菊池洋子の自宅のすぐ近くにあり、家族で通っているそうだが、ヨーロッパから帰国すると、必ずひとりで顔を出すという。
「もう家族のような感じで、シェフは私のお父さん、奥さまは私のお母さんともいうべき存在。いつもおいしくいただいています」
 こんなお店が近所にあるなんて、うらやましい。
 ここではつい先ごろリリースしたバッハの《ゴルトベルク変奏曲》の録音について聞いたり、8月4日にブルーローズで行われた「ゴルトベルク」のリサイタルの話題でも花が咲いた。
 今日の写真は、シェフの市川滋さんとのツーショット。それから当日供されたお皿の数々。色どりも盛り付けも、もちろんお味も最高。美しい絵画のようなお料理だった。

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 そして昨日はレコード会社に行き、新譜の「子守歌ファンタジー」のインタビューを行った(キングインターナショナル)。こちらも「音楽の友」に掲載予定である。
 すばらしい企画のアルバムで、レコード会社のディレクターの宮山さんにも話に加わっていただいた。
 彼女はいまドイツ語の特訓中だそうで、ウィーン国立音楽大学での後進の指導をするにあたり、ドイツ語の習得が必須だとか。オンラインでレッスンを受けているそうだ。いろいろ頑張っているよね〜、元気をもらえます。

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posted by 伊熊よし子 at 21:25 | マイ・フェイバリット・ピアニスト
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