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ティボー・ガルシア

「天才ギタリスト」と称されるティボー・ガルシアが、4年ぶりに来日している。
 先日は「音楽の友」のインタビューを行い、久しぶりに楽しい時間を過ごすことができた。
 ティボーはとても率直で素直で自然体。その語りは音楽に通じ、会った人をみな笑顔にさせる。
 彼は、私が大好きなバリオスの作品を必ずといっていいほどリサイタルのプログラムに入れ、録音でも何曲か収録している。
 次作の録音も、バリオスの作品集だそうだ。
 今日はHakujuホールでリサイタルがあり、聴きに行ってきた。プログラムはベートーヴェンの「月光」やバリオスが編曲したショパンの前奏曲などが含まれ、前半はバリオスずくし。
 後半は得意とするスペイン作品がずらり。とりわけ「アルハンブラの想い出」が心に響いた。
 スペイン好きの私は何度かグラナダを旅しているが、ティボーの弾く「アルハンブラ」はかの地のさまざまな場所を蘇らせてくれ、それが走馬灯のように駆け巡り、涙が出そうなほどなつかしさでいっぱいになった。
 この人の弾くスペイン作品は、まいるなあ。あまりにも表現力が深く、描写的で、心がスペインに飛んでいってしまう。
 至福のときを過ごすことができ、この感動は何日間も忘れることができない。なんとすばらしいことか…。
 今日の写真は、インタビュー時の2枚。記事では、熱心に話してくれたバリオスの話を盛り込みたいと思う。

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posted by 伊熊よし子 at 23:55 | クラシックを愛す
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