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深沢亮子

「音楽の友」の連載、今回の「マリアージュなこの1本」のゲストは深沢亮子。
 彼女が行きつけのお店として紹介してくれたのは銀座のウィーン料理のお店、ハプスブルク・ファイルヒェン。
 神田真吾オーナーシェフが腕をふるう、上質なしつらえのお店である。
 この日は、ウィーン風のスープ、グラーシュ、ホワイトアスパラガスと白身魚の一品が用意され、キリっと冷えた極上のウィーンの白ワインが供された。
 深沢亮子は好き嫌いがなく、なんでもおいしくいただくそうで、私が「何かお好きな食材はありませんか?」とお聞きしても、「本当になんでも大丈夫。海外に行って、嫌いなものや食べられないもので困ったことは一度もないの」という。
「でも、この答えじゃ、つまらないでしょ」と、私がレシピを考案するのに悩むのがわかり、気を遣ってくれた。
 ただし、私はなんとか深沢亮子の音楽性と人間性から、あるレシピを思いついた。ページをお楽しみに。
 今日の写真は、シェフの神田さんと談笑する深沢さん。数多くの音楽関係の人がお店を訪れるそうで、共通の友人も多いとか。

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posted by 伊熊よし子 at 22:10 | クラシックを愛す
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