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創作料理 魚河岸 やま久

 京都で、「お魚料理がおいしい」と評判のお店がある。
 地下鉄烏丸線の丸太町駅から、徒歩数分のところにある「創作料理 魚河岸 やま久」である。
 ランチでも行列の大人気のお店で、お魚の種類も多く、おさしみから焼き魚、フライ、煮魚まで多種多様なメニューがそろっている。しかも、量もたっぷりで、副菜もさまざまなものが付いてくる。
 今回は、「本日のランチ」という数種のフライ定食を試してみた。
 これが大正解。はもやさばやエビなどのフライはカラリと揚がっていて、おばんざいもとても味付けが自然である。
 ただし、ものすごく量が多い。男性のがっつり系の人はいいのだろうが、私は途中ですでに満腹状態。
 おさしみも付いていたが、とても新鮮でおいしかった。
 今日の写真はそのランチ。気軽にリーズナブルにお魚料理を食べたい、という人にはぜひお薦めしたい。

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posted by 伊熊よし子 at 22:02 | ゆったりまったり京都ぐらし

エリック・ル・サージュ

 2022年は、セザール・フランクの生誕200年にあたるメモリアルイヤー。
 これを記念し、10月22日に京都コンサートホール アンサンブルホールムラタで、ピアノのエリック・ル・サージュ、ヴァイオリンの弓新、藤江扶紀、ヴィオラの横島礼理、チェロの上村文乃によるコンサートが開かれる。
 プログラムは、フォーレの夜想曲第1番、第6番、フランクのヴァイオリン・ソナタ イ長調、「前奏曲、フーガと変奏曲」より前奏曲、そしてピアノ五重奏曲という趣向である。
 そのコンサートに関して、来日中のエリック・ル・サージュに話を聞くことになり、練習スタジオまで出かけた。
 ル・サージュは以前にも何度かインタビューをしているが、いつも非常におだやかに、言葉を尽くし、じっくりと話してくれる。
 今回もフランクの魅力、フォーレとの組み合わせ、さらにピアニストから見たフランクの作品論と解釈まで、多岐に渡る話を聞くことができた。
 これは「ぶらあぼ」に書く予定である。
 今日の写真は、「ちょっと待ってね、見せたい写真があるんだ」といいながら、スマホを検索しているところと、ピアノの前での1枚。
 フランクは手が大きかったそうだが、ル・サージュも「私も幸いなことに手が大きいから、楽に弾けるところがある」と話していた。近くで見るル・サージュの手は、本当に大きく、指が長い。うらやましいよね。

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posted by 伊熊よし子 at 22:25 | 情報・特急便

福井直昭学長

先日、武蔵野音楽大学の福井直昭学長にお目にかかった。
実は、音大の冊子「MUSASHINO for TOMORROW」に「国際舞台に飛翔する若き才能に注目」と題する原稿を寄せた。
福井学長からの依頼で、巻頭カラー5ページ、各地で取材したときの写真も6枚掲載されている。
そのお礼と、現在の音大の様子を聞きに、武蔵野音楽大学の江古田キャンパスに出かけた。
福井学長はピアニストとしても活動し、音大では指導も行っている。
ケマル・ゲキチとの2台ピアノの演奏も行っており、ゲキチをデビュー以来よく知っている私は、その話題がとても興味深かった。
ただし、コロナ禍の影響もあり、最近はなかなかゲキチの演奏を聴くことができず、インタビューで会うこともない。
私はふだん雑誌や新聞、WEBなどに記事を書いているが、これらを読んでくれるのは大人の音楽ファンが多く、音大生にはあまり届かない。
それに関して、いかにしたら音大生に記事を読んでもらえるか、情報を発信できるのか、学長に意見を仰いだ。
これは、私の仕事のこれからの大きな課題であり、いろいろ模索中である。
学長は、いろんなジャンルの人たちと幅広く交流し、音大が少しでもいい方向に向かうよう尽力していると熱く語った。
その様子は、とても頼もしく感じられるものだった。
現在は学生の数が減り、いずれの音大も大変な時期にさしかかっていると聞く。ぜひ、頑張ってください。
今日の写真は、お目にかかったときの学長のワンショット。次回は演奏を聴かせていただきたいと思う。 

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posted by 伊熊よし子 at 23:59 | 日々つづれ織り
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