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サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都

 現存する世界最古の薬局といわれる、フィレンツェの老舗ブランド、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局。
 京都には、レストラン併設のショップがある。ショップには石鹸、オーデコロン、フレグランスなどが置いてあり、その香りは実にナチュラルで心身が癒され、歴史を感じてしまう。
 今日は、そのレストランの方に伺い、ランチをいただいた。
 いろんなコースがあるが、昼間からそんなにたくさんはいただけないため、ほどよいメニューを選んだ。
 まず、スパークリングワインに続いて「新玉葱のズッパ」。新玉葱の甘さがほどよく、からだにスーッと入っていく。

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 次いで、シェフが朝から上賀茂の農園に野菜やハーブを摘み取りに行くという、お店の自慢料理「25種類のお野菜とハーブサラダ」。優しい味わいのドレッシングと、絵画のように美しい野菜のハーモニーが抜群だ。

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 次は「メカジキ、バジリコ、樽トマトのパスタ」。このトマトがものすごく甘くて風味豊か。アルデンテのパスタとお魚との相性もピッタリで、シェフのこだわりを感じさせた。

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 そしてメインは「京の都もち豚ロース、丸茄子パルミジャーノ焼き」。お肉に茄子とチーズの風味が加わり、付け合わせの京野菜も色とりどり。ソースには白みそが使われているそうだ。

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 最後はデザートの「自家製ジェラート」。今日はストロベリーとヨーグルト。さっぱりしているのに、食べごたえがあり、やはりイタリアンでは最後はジェラートだよね、という感じ。

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 実は、もっとも感動的だったのが、フォカッチャである。目の前でパンをオーブンで温め、玉葱の炒めたものをトッピングしてサービス。これがいままで食べたことのないおいしさのパンで、こだわりの生地と絶妙の焼き加減。本当はおかわりしたいくらいだった(笑)。まさか、そんなはしたないことはできないよね。

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 地下鉄の烏丸駅徒歩3分、東洞院通りなので、とても便利な場所にある。京都で上質なイタリアンを食べたい人は、ぜひ。

posted by 伊熊よし子 at 22:50 | ゆったりまったり京都ぐらし
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