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望月優芽子

 フランスに25年間暮らし、フランス音楽を得意としているピアニストの望月優芽子は、ランスに住んでいるという。
 実は、だいぶ前のことになるが、私の音大時代の友人がフランス人と結婚してランスに住んでいたことがある。
 出張でパリに行った際、彼女に連絡してランスまで出かけて行った。
 ランスは古都で、ランス大聖堂として親しまれているノートルダム大聖堂がとても有名である。
 この大聖堂のなかのシャガールのステンドグラスの美しさは、いまだ忘れることができない。
 望月優芽子に会った途端、ランスと聞いた途端、私はその友人とシャガールを思い出した。
 話はここから始まり、新譜に関してのインタビューも、あちこちに話題が広がっていった。
 彼女はサンソン・フランソワの唯一の弟子といわれるブルーノ・リグットに師事していて、その指導法がとても興味深かった。
 いかにもフランス的な教えで、それが望月優芽子のピアニズムの基礎となっているようだ。
 このインタビューは、「レコード芸術」に書くことになっている。
 新譜は、ドビュッシー、デュカス、ラヴェル、サティというプログラム(オクタヴィアレコード)。それらの各々の作品に対する思いなども詳しく紹介したいと思う。
 今日の写真は、インタビュー後のワンショット。長い黒髪が美しいですね〜。

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posted by 伊熊よし子 at 17:56 | 日々つづれ織り
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