2022年04月22日
オンラインインタビュー
最近少しずつ対面のインタビューが戻ってきたが、それでもまだオンラインインタビューも盛んだ。
もちろん、海外と容易につながるため、とても便利である。
先日は、ミュンヘンのアリス=紗良・オットとオンラインインタビューを行った。
彼女は5月30日にサントリーホールでリサイタルを開く。そのプログラム構成や内容について、さらに現在の体調などにも触れた。ドイツの医療チームがとても優秀で、いまはあまり病気だと意識せずに過ごせているそうだ。
もちろん、治療と検査は続けているということだが、とても元気そうで、演奏にも影響ないと聞き、本当に安心した。
来日公演が楽しみである。
このインタビューは、次号の「ぶらあぼ」に掲載される予定である。
さらにもうひとつ、ベルリンから帰国中の三浦謙司にもオンラインインタビューを行った。
彼は7月11日に浜離宮朝日ホールでリサイタルを開く。そのプログラムに関することや、近況を伺った。
三浦謙司は特有の世界観をもっている人で、コンクールで優勝しても、そのとらえ方は非常にクール。
こういうピアニストの話は、とても興味深い。
このインタビューは、1カ月先の「ぶらあぼ」に書く予定である。
posted by 伊熊よし子 at 17:10
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