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桑原志織

 2021年にイスラエルで行われた第16回アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノマスターコンクールにおいて、日本人史上最高位の第2位入賞を果たした桑原志織。
 この入賞のニュースを聞き、私は長年待っていたピアニストが登場したという感動を新たにした。
 ルービンシュタイン・コンクールには2度取材に訪れたことがあり、イスラエルという土地にも4度足を踏み入れている。
 私の大好きな国であり、そのコンクールで44年ぶりに上位入賞を果たした桑原志織には、ぜひ話を聞いてみたいと思っていた。
 先日、そのインタビューが可能になり、彼女からさまざまな話を聞くことができた。
 数ある国際コンクールからこのコンクールを選んだ理由、コンクール時の様子、課題曲のこと、入賞したときの歓び、ベルリンで勉強している様子など、多岐に渡る話題が出て、とても有意義な時間を過ごすことができた。
 もっとも印象的だったのは、本番で緊張しない性格だということ。これは多くの若手音楽家がうらやましいと思うことではないだろうか。
  性格も話し方も、実に明朗で率直で自由精神に富んでいる。このインタビューは、次号の「音楽の友」に書く予定である。
  3月30日には紀尾井ホールでリサイタルを開く。その演奏を聴くのが本当に楽しみだ。
  今日の写真は、インタビュー後のワンショット。

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posted by 伊熊よし子 at 17:39 | 情報・特急便

名倉誠人

 先日、大雪が降るといわれた日に朝一番の取材があり、帰りはどうなるかと心配したが、幸いなことに雪が降らないうちに帰宅することができた。
「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」の取材で、今回はニューヨーク在住のマリンバ奏者、名倉誠人の登場だ。。
 彼が選んだお店は「日本橋 鰻 伊勢定 池袋西武店」。このページはインタビューや撮影があるため、お店の配慮で、開店前に取材が組まれることになった。
 名倉さんは以前、私のオフィスに来てくれたときのことを記事にしたが、今回もやわらかな物腰、率直な語りで対応してくれ、鰻もおいしそうに召し上がった。
 ここのうな重はものすごくおいしそうで、う巻き、肝焼き、肝吸いもあり、お店の人はとても味に自信をもっている感じだった。お酒は静岡の開運。
 今度はぜひ、プライヴェートで訪れ、存分に堪能してみたい。
 今日の写真は、「早く食べたいなあ」という表情の名倉さん。開運はすっきりした味わいで、鰻によく合うそうだ。

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posted by 伊熊よし子 at 17:25 | 日々つづれ織り

曽根麻矢子

先日インタビューしたチェンバリストの曽根麻矢子の記事が、ヤマハWEB「音遊人」にアップされた。
ぜひ、読んでくださいね。

posted by 伊熊よし子 at 11:27 | 情報・特急便
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