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上野通明

 先日、若きチェリスト上野通明の記事を書いたばかりだが、このときはオンラインインタビューだった。
 今回は、「音楽の友」の対面インタビューと公演評の仕事が入り、初めて会って話すことが可能になった。
 前回に引き続き、ジュネーブ・コンクールのこと、師事している先生のこと、今後の留学先のこと、ルトスワフスキに関することなどを聞き、楽器に関してもいろいろ聞くことができた。
 実際にお会いしてみると、とても真面目でひたむきさを感じ、国際舞台でこれから活躍していく大いなる気概を感じた。
 公演評も書き、それは次号の「音楽の友」に掲載される。
 今日の写真は、インタビュー中の1枚と、楽器を手にしているワンショット。
 大海原に漕ぎ出していくこういう逸材は、ぜひ「いま」の勢いに満ちた演奏を聴いてほしい。

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posted by 伊熊よし子 at 17:15 | クラシックを愛す

仲道祐子

先日インタビューした仲道祐子の記事が、ジャパン・アーツのホームページにアップされた。
ぜひ、読んでくださいね。
後半も引き続き登場する予定です。

posted by 伊熊よし子 at 17:54 | 情報・特急便

仲道祐子

 ピアニストの仲道祐子がデビュー25周年を迎え、「原点回帰」と題したリサイタルを行うことになった(3月25日、Hakuju Hall)。
 プログラムはメンデルスゾーン、リスト、田中カレン、ベートーヴェンの作品が組まれ、中学時代から本格的にピアノと向き合い、ドイツ留学を経て現在にいたるまでを俯瞰した、記念の選曲となっている。
 先日、その話を聞きに音楽事務所まで出向き、インタビューを行った。
 話題はいろいろなところに広がったが、留学時代の話がとても興味深く、彼女の演奏の原点となっていることがわかった。
 仲道祐子は歌舞伎がとても好きで、コロナ禍でなかなか歌舞伎座に行かれなくなったと嘆くが、以前は月に1度のペースで通っていたとか。
 歌舞伎から日本文化、着物、建築まで視野が広がり、いまは和の世界に魅せられているという。
 このインタビューは、ジャパン・アーツのホームページに2回に分けて掲載される予定である。
 今日の写真は、インタビュー中のワンショット。レースの繊細で美しいドレスがよく似合い、エレガント。
 でも、彼女は着物がすごく似合うと思うけどな。

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posted by 伊熊よし子 at 16:52 | 情報・特急便
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