2021年06月11日
横山幸雄
先日から、「音楽の友」のショパン・ムックの仕事が続いているが、ようやく横山幸雄の取材に関する原稿がひとつの区切りを迎えた。
これは、横山さんにも大変な労力と時間がかかる仕事で、もちろん私も他のことはほとんどあとまわし、という状態になった。
それでも、終わりはくるもので、ようやくひと段落し、あとはリライトをする作業だけとなった。
この取材は彼の手や指の写真も必要となり、ご自宅に伺って撮影を行った。
今日の写真は、曲の内容に合わせてさまざまな手の形を写している様子。
実は、横山さんも私もすごく大変だったので、マネージャーが一度やめたらどうかと提案したそうだが、横山さんは「伊熊さんも頑張ってくれているから、僕も最後までやりたい」といってくれたとか。
彼は本当に根性のある人で、若いころからの性格をよく知っているため、このことばはうなづける。
さて、あとはもうひと頑張りである。
ムックが出来上がったら、これに携わった全員が感涙にむせぶかもしれない(笑)。
posted by 伊熊よし子 at 22:22
| 終わりよければ…取材奮闘記