2021年06月07日
広上淳一
毎回、「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」の取材は、そのアーティストの行きつけのお店を紹介してもらい、編集担当者のSさんとカメラマンのHさんと私の3人がそこに集結し、アーティストのインタビューと撮影を行う。
今回は、指揮者の広上淳一の登場。教授を務めている東京音楽大学の近くのうどん処、硯屋(すずりや)で、このお店はお酒もおつまみも豊富で、広上さんいわく「東京音大の指揮科の別室のようなところ」だそうだ。
レッスンが終わるとみんなで繰り出し、ここで夜中まで飲んだり食べたりおしゃべりしたり。いまはあまりそれができないため、残念だといっていた。
マスターがとても実直で、いわゆる職人タイプ。次々に運んできてくれるお料理はどれも素材が新鮮で、日本人ならだれでもすぐに手が出るほどのおいしさを示している。
広上さんの話はとてもおもしろく、ダジャレ連発で、私は笑いっぱなし。とても楽しい取材となった。
今日の写真は、新鮮なおさしみを前に、「いいでしょう。ここのさしみはものすごくうまいんだよ」とにんまり。
もう1枚はマスターと一緒に写させていただいた。
posted by 伊熊よし子 at 22:47
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