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ダニエル・バレンボイム

  指揮者、ピアニストとして活躍するダニエル・バレンボイムが、16年ぶりのピアノ・リサイタルのために来日することになった。
  日程は、6月3、4日がサントリーホール、7日がフェスティバルホール、9日が愛知県芸術劇場コンサートホールの4公演である。
  プログラムはベートーヴェンのピアノ・ソナタで、Aが「最初のソナタ 第1番、第2番、第3番、第4番」、Bが「後期三大ソナタ 第30番、第31番、第32番」となっている。
  今日は日経新聞社でベルリンのバレンボイムとオンラインでつなぎ、記者会見が行われた。
  その後、「音楽の友」のインタビューを行った。
  バレンボイムには2013年10月初旬にベルリンのシラー劇場で、ベルクの歌劇「ヴォツェック」の本番前に話を聞いたことがあるが、それ以来のインタビューとなった。
  シラー劇場までインタビューに出かけた人は珍しいためか、彼はそれを覚えていてくれた。
  インタビューではベートーヴェンのプログラムについて、初期のソナタについて、2020年12月にリリースされた5回目のベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音について、今回の来日公演に関してなど幅広い質問を行ったが、それぞれとてもていねいに答えてくれた。
  時折ユーモアを交えて話してくれたため、なごやかな雰囲気になり、それが記事に生かせればいいなと思っている。
  

posted by 伊熊よし子 at 22:49 | 情報・特急便

小林研一郎

  「コバケン」の愛称で親しまれている指揮者の小林研一郎が昨年4月に80歳を迎え、チャイコフスキー生誕180周年記念、チャイコフスキー交響曲全曲チクルスを行う予定だった。
   そのコンサートがコロナ禍で延期となり、今年の2月24日(名古屋)、4月7日、13日、27日(東京)、7月13日、8月30日(東京)というスケジュールで開催にこぎつけている。
   昨夜は東京公演(サントリーホール)の初日で、交響曲第1番「冬の日の幻想」と交響曲第4番が演奏されたが、これがすさまじいまでの集中力と緊迫感に満ちた演奏で、コバケンは日本フィルからもてるすべてを引き出し、演奏を高みへと引き上げた。
   第1番は全編にロシアの冬の雰囲気が映し出され、広大で荒涼とした大地が連想される。第4番は冒頭のホルンの響きからフィナーレまで管楽器が大活躍。おなかの底に響くような分厚いオーケストラの音色が印象的で、クライマックスはまさに「炎のコバケン」ならではの熱く深く迫力に富む演奏が全開。圧巻のフィナーレを生み出した。
   演奏終了後コバケンがマイクを握り、「ありえないことかもしれませんが、もしも10年後にまたこのような…」とステージから話しかけると、ホールを埋め尽くした聴衆はやんやの喝采。いまは「ブラボー」と叫ぶのは禁止されているため、みんな大きな拍手でその心意気にエールを送った。
  この公演評は「公明新聞」に書くことになっている。
  今回のチクルスに際し、ジャパン・アーツのHPにコバケンの記事を寄せた。下記に貼り付けます


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posted by 伊熊よし子 at 22:48 | 親しき友との語らい

笹屋伊織のどら焼き

  京都には和菓子の老舗が多く存在し、いずれも長い伝統と歴史に裏付けられたお菓子を作り続けている。
  笹屋伊織のどら焼きも、そのひとつ。
  見慣れたどら焼きとは見た目も味も異なり、もちろん製法も異なる。
  これは弘法大師ゆかりの東寺にだけ納められていた貴重なもので、月命日である毎月21日のみ販売されていたが、1975年からは毎月3日、20〜22日に販売されることになったという。  
  赤い長方形の箱のなかには、竹の皮に包まれた棒状のどら焼きが収まり、これを食べやすい大きさに切っていただく。
  もちもちとした焼いた皮と甘さを抑えたこしあんのバランスがとても印象的で、ついもうひと切れ食べたくなってしまう。
  たまたま手に入れることができたどら焼きは、初めて食べる新しい味覚だった。なるほど、京都の和菓子は奥深い。
  今日の写真は、どら焼きの箱とひと口大に切ったもの。
  これは、やはり抹茶を点てていただくと、本格的なおいしさが味わえる。

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posted by 伊熊よし子 at 21:55 | ゆったりまったり京都ぐらし
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