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小曽根真

  先日、2021年2月から3月に来日公演が行われるロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団のソリストのひとり、竹澤恭子にインタビューした記事をアップしたが、もうひとりのソリスト、小曽根真にもインタビューすることができた。
  これは2021年2月号の「音楽の友」の表紙と巻頭カラーページの取材で、久しぶりに彼に会うことになった。
  今回、小曽根真がトマス・セナゴー指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団との初共演に選んだのは、彼が大好きな作品で、何度かいろんなオーケストラと共演しているモーツァルトのピアノ協奏曲第9番「ジュノム」。
  その選曲についての話、「ジュノム」との出合い、モーツァルトへの思い、クラシックとのかかわり方、コロナ禍での音楽発信のことなど、さまざまな話題に触れることができた。
  いつも小曽根真に会うと、彼のエネルギッシュな話し方にこちらも元気をもらう気分になるが、今回もとても雄弁で、話題はいろんな方向へと飛んでいった。
  2021年には60歳を迎えるため、春から1年かけて全国47都道府県を回る記念のツアーを予定しているそうだ。
  と同時に、ジャズとクラシックの両面を演奏する新譜もリリースする(ユニバーサル)。
  今日の写真はインタビュー後のワンショット。「いっぱいしゃべり過ぎたかなあ」といって、笑っていた。

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posted by 伊熊よし子 at 22:08 | 情報・特急便
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