2020年12月02日
週刊朝日
先日もブログに書いたが、「週刊朝日」の編集部のかたからお電話があり、「ベートーヴェン生誕250年の記事を書きたいからコメントを」といわれた。
その記事が、今週発売号に掲載されている。
《記念イヤーの「楽聖」CD販売ランキング》と題した記事で、見開き2ページである。
私のコメントも3箇所ほどで採用されている。
ランキングを見ると、福間洸太朗のピアノ・ソナタがトップで、辻井伸行のピアノ・ソナタが続く。交響曲ではテオドール・クルレンツィスが6位に入っている。ピアノ作品が多くランキングされ、交響曲ではカラヤンのCDもいくつか入っている。
今年は世界中でベートーヴェンの演奏が組まれていたにもかかわらず、コロナ禍でほとんどがキャンセルとなってしまった。
だが、年末に向けて少しずつコンサートが動き出し、今週の5日(圡)と6日(日)には東京文化会館大ホールで、横山幸雄のピアノ・ソナタ全曲演奏会が開かれる。
このリサイタルは初期の作品を聴きに行く予定で、公演レビューは「音楽の友」に書くことになっている。
さて、年末に向けて、ベートーヴェンの「第九」はどのようになるのだろうか。
今日の写真は、「週刊朝日」の掲載ページ。
posted by 伊熊よし子 at 17:05
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