2020年12月15日
辻井伸行
最近は、コンサートに行っても終演後に楽屋に行ってアーティストに会うことがかなわないため、辻井伸行にもずいぶん長い間会っていなかった。
昨日は、2021年初頭のクローズドコンサートのための映像収録のインタビュアーを務めたため、久しぶりに彼に会って話を聞くことができた。
辻井さんはコロナ禍でじっくり自分と向き合い、「いま自分に何ができるか」を考えたという。
そして、音楽をみんなに届けることが自身の使命だという考えを新たにし、モチベーションをなんとか維持し、練習に励んでいるそうだ。
「運動不足になるので、縄跳びをしています」と、キュートな笑顔を見せていた。
辻井さんは2021年1月31日から3月19日まで日本ツアーを行う予定で、全19公演が組まれている。
今回はシューマンとリストという「ロマン派」のふたりの作曲家の作品がプログラムに組まれ、とりわけ子どものころから親しんでいる「トロイメライ」を演奏することができ、楽しみだと語っていた。
実は、このインタビューは映像収録ですぐに部屋を出たため、終わってから写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。
今日の写真は、以前のインタビュー時のものである。
posted by 伊熊よし子 at 22:40
| 日々つづれ織り
2020年12月14日
滝千春&斎藤龍
ベートーヴェン生誕250年の今年、ヴァイオリニストの滝千春とピアニストの斎藤龍が、今日から18日まで「ベートーヴェン・ウィーク」と題し、ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏のライヴストリーミングを行う。
ベートーヴェンの誕生日は12月16日という説が濃厚で、ふたりはこの誕生日を祝し、今週いっぱいベートーヴェンの音楽を楽しんでもらおうと企画。詳細は下記の通りである。
滝千春と斎藤龍は長年コンビを組み、お互いの呼吸を呑み込んでいる間柄。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタは「ふたつの楽器がひとつの声になるような演奏が理想的」といわれる。彼らはそれを目指す。
今年はコロナ禍で、ベートーヴェンのメモリアルイヤーの演奏がことごとくキャンセルとなってしまった。それに心を痛めたふたりが、今年の最後を飾る熱く深く心に響くデュオを繰り広げる。ぜひ、その心意気を演奏から受け取って!!
【ベートーヴェン・ウィーク】
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ全曲配信コンサート
滝千春(ヴァイオリン)& 斉藤龍(ピアノ)
2020年12月14日(月)〜18日(金) 20:00
12月14日 ヴァイオリン・ソナタ第1・2・3番 Op.12
12月15日 ヴァイオリン・ソナタ第4番 Op.23 第5番 Op.24 “スプリング”
12月16日 ヴァイオリン・ソナタ第6・7・8番 Op.30
12月17日 ヴァイオリン・ソナタ第9番 Op.47 ”クロイツェル”
12月18日 ヴァイオリン・ソナタ第10番 Op.96、 モーツァルト《フィガロの結婚》から「もし伯爵様が踊るなら」の主題による12の変奏曲 WoO.40
価格:1日チケット 1000円
ベートーヴェン・ウィーク・チケット(通し券) 3000円
URL:https://w.pia.jp/t/beethovensonatas-pls/
アーカイブ配信を1週間後までしているため、配信日を過ぎても視聴券の購入は可能。
posted by 伊熊よし子 at 14:49
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