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kotoba ベートーヴェン

 集英社が季刊で出版している「集英社クォータリー  コトバ(kotoba)」の2020年秋号が9月4日に発売された。
 今回の特集は「ベートーヴェン」。200ページを超すムック型の雑誌で、多岐に渡る執筆者が記事を書き、音楽家がインタビューにも応じている。
  私の担当は「スクリーンで描かれた楽聖」。ベートーヴェンを題材とした映画3本を紹介し、そのなかで使用された作品にも触れている。
  よく、作曲家の伝記映画や音楽家を題材に取り上げた映画の原稿を書くことがあるが、これは一度映画を見ただけではなかなか曲目のところまで頭がまわらない。どうしてもストーリーを追い、映像に目が行ってしまい、断片的に登場する音楽が何の曲でどこの楽章なのかというところまでは把握できないからである。
  そこで、必ずこういう場合はDVDなどを手に入れてじっくり何度も見ることになる。
  今回も、担当のKさんがすぐにDVDを手配してくれたため、以前見た映画も再度ゆっくり見ることができた。
  かなり読み応えのある雑誌ゆえ、これから他の記事をひとつずつじっくり読んでいきたいと思う。
  今年のベートーヴェン生誕250年のメモリアルイヤーは、多くのコンサートでベートーヴェン・プログラムが組まれていたが、来日公演も中止となり、国内の公演も延期やキャンセルが相次ぎ、ベートーヴェンの音楽を存分に楽しむことができなくなってしまった。
  この雑誌は、そんな時期にひと吹きの涼風を感じさせてくれる存在かもしれない。
  今日の写真は、雑誌の表紙。

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posted by 伊熊よし子 at 21:34 | 情報・特急便
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