2020年01月07日
FREITAG(フライターグ)
私は昔からバッグフリークである。
フリークはマニアとも訳されるが、ブランドに固執したり、高級品に興味を抱いたりしているわけではない。
単にバッグが好きということで、本当に気に入った物を見つけ、長く愛用する。
よく友達に、「そのバッグ、飽きたらちょうだいね」といわれるくらい、いろんなバッグをもっている。
いま、注目しているのはスイスのチューリヒのマーカスとダニエルというフライターグ兄弟が1993年に立ち上げたメッセンジャーバッグのブランド。
彼らは再利用をモットーとし、バッグはトラックの幌を利用して自分たちでデザインを考え、ひとつひとつ手作りしている。
それゆえ、同じものはなく、すべて一点物である。
最近、日本にもお店ができ、銀座や渋谷や大阪に展開していたが、いよいよ京都に進出した。
これは、行くっきゃないよね(笑)。
というわけで、中京区井筒屋町にある京都店に出向いた。
このお店、バッグの展示法がすごく変わっていて、こまかく区切った棚が天井まで並び、ひとつずつ箱を引き出してはバッグを広げ、実際のサイズや色やデザインを確認するという方法。
店員さんにも相談し、あれこれ迷ったけど、ようやく気に入ったものが見つかり購入した。
すると、「ショッピングバッグは用意してないんですよ。そのままもっていってもらえますか」といわれた。
そうなんだ、余分な包装はしないわけね。
このバッグ、リュックにもショルダーバッグにもトートにもなり、雨の日でも大丈夫。すごく丈夫そう。 旅の友に最適かも。
posted by 伊熊よし子 at 21:55
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