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印象派からその先へ―

  有楽町駅と東京駅の中間に位置する三菱一号館美術館で、「印象派からその先へ―」と題した展覧会が行われている。
  これは「世界に誇る吉野石膏コレクション展」で、10月30日から2020年1月20日までの開催期間である。
  今回は、ルノワール、モネ、ピカソ、シャガール、ドガ、カンディンスキー、ピサロ、シスレー、カサットをはじめとする72点が展示されている。
  とりわけ印象に残ったのが、一番最後に飾られていたシャガールの「グランド・パレード」。1979年の制作で、92歳のシャガールが描いた絵だそうだ。
  しかし、高齢の画家が描いたとはとても思えないほど生命力にあふれ、色彩も豊かで、全体にみずみずしさと幸福感がただよっている。
  この絵を見るだけでも、この美術展にきてよかったと思わせてくれる、強烈な1枚だ。
  でも、写真を撮るのは禁止されている。1枚だけ、「ここは撮影可能」という絵のレプリカがあったため、そちらを写した。
  これは、ルノワールの「シュザンヌ・アダン嬢の肖像」。
  この展覧会は、「やさしくなれます。」というキャッチコピーが付いている。まさに、全部ゆっくり見終わったら、気持ちがほんのりやさしくなった。

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posted by 伊熊よし子 at 22:21 | 日々つづれ織り
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