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児玉麻里

  毎年、海外の著名な指揮者やオーケストラ、実力派のソリストを迎えて開催される「東芝グランドコンサート」の2020年のラインナップは、サントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮エーテボリ交響楽団、三浦文彰(ヴァイオリン)、児玉麻里(ピアノ)となった。
  そのソリストのひとり、児玉麻里にコンサートへの思いと、演奏する予定のベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番についてインタビューを行った。この記事は、コンサートのプログラムに書くことになっている。
   実は、かなり前のことになるが、ネーメ・ヤルヴィが音楽監督を務めていた時代に、エーテボリ交響楽団の取材にいったことがある。
   スウェーデンは初めてだったが、人口密度の低さ、街の清潔さ、音響のいい木造りのホール、人々の気質などさまざまなことに触れ、新たな発見がいくつもあった。
  かなり強い印象として残っているのは、あるレストランで出されたトナカイの肉のマリネ。最初は何の食材かわからずに食べたが、あとで聞いて驚愕した。
  児玉麻里には何度も話を聞いているため、今回は作品について、このオーケストラについて、そして近況を伺った。
  彼女はベートーヴェンのピアノ協奏曲とピアノ・ソナタを全曲演奏しているほど、ベートーヴェンは得意とする作品。ピアノ協奏曲第2番は、そんなに演奏される回数が多いコンチェルトではないが、ぜひ弾きたいと思っているそうだ。
  来年のコンサートの前に、現地を訪れ、ロウヴァリ指揮エーテボリ交響楽団と共演する予定だという。
  ベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番に関し、さまざまな話をしてくれたため、記事ではそれを詳しく紹介したいと思う。
  今日の写真は、ミッソーニのとても色合いのいいニットをごく自然に着こなしている児玉麻里。
「これ、旅にはとても便利なの。小さくたためるし、寒暖の差にも適応できるし…」
  私もそういう旅に向いたニット、ぜひ欲しいなあ。
  今回感じたのは、児玉麻里がとてもゆとりのある、落ち着いた雰囲気をたたえていたこと。
  聞くところによると、いまはようやく子育てもひと段落し、自分の時間がもて、本当に好きなことをする余裕が出てきたからだという。今後は、各地で気の合った音楽仲間と音楽祭や室内楽を積極的に行っていく予定とか。
  やはり好きなことをしているという自信が、いい雰囲気を醸し出しているのね。

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posted by 伊熊よし子 at 21:49 | 情報・特急便
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