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日下紗矢子

  ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団は、東ベルリンの中心に位置するコンサートホールを拠点に活動を展開しているオーケストラである。旧称は、ベルリン交響楽団。
  7月にエリアフ・インバルとともに来日し、日本ツアーを行ったばかり。そのコンサートマスターを2008年から務めているのが、日下紗矢子である。彼女は、2009年に実力が評価され、指揮者なしのベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラのリーダーにも就任した。
  さらに、2013年には読売日本交響楽団のコンサートマスターにも就任し、2017年からは特別客演の形で参加している。
  ソロ活動も多く、年に何度もヨーロッパと日本を往復する生活だ。
  そんな超多忙な日下紗矢子にインタビューを行い、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団と室内オーケストラの現在の様子、コンサートマスターという重責を担うこと、アメリカからヨーロッパに渡る決意をしたこと、ベルリンでの生活、子どものころからのヴァイオリンとの付き合い方、メンバーたちとのコミュニケーション、そして新譜についても聞いた。
  このインタビューは、「intoxicate」に書く予定になっている。
  彼女はさまざまなポジションを抱え、さぞ大変だろうと思ったが、そんな重責を楽々とクリアし、仲間と音楽することをめいっぱい楽しんでいる感じ。ゆったりとした語り口、おだやかな表情が実に魅力的で、ちっとも大変そうではない。
  こういう人だから、重要なポジションを任せておけるのね、と感心してしまった。
「私、大変なことがあると、すぐに寝るんです。5分あれば、コロッと眠れる。何があっても寝れば大丈夫」
  なるほどねえ、寝て忘れるタイプなんだ。最高じゃないですか。
  新譜は、「日下紗矢子&ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ」グリーグ:ホルベルク組曲、弦楽四重奏曲第1番(弦楽合奏版/日下紗矢子編)、シベリウス:ヴァイオリンと弦楽のための組曲(2019年秋リリース  キングインターナショナル)。
  その録音の様子や選曲などについて聞いたが、もっとも大切なのは本番に対するみんなの集中力だという。
  さらに今冬はベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラとの来日公演も組まれ(12月6日 フィリアホール、9日 東京文化会館小ホールほか)、同オーケストラのリーダーとして10年目の絆の深さを披露する。
  今日の写真は、やわらかな笑みをたたえながらインタビューに答える日下紗矢子。

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posted by 伊熊よし子 at 23:12 | 日々つづれ織り
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