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アルゲリッチ&マイスキー

 5月18日には、別府アルゲリッチ音楽祭の「ベスト・オブ・ベストシリーズVol.7 オーケストラ・コンサート」をiichikoグランシアタで聴いた。
 プログラムは前半がドビュッシーの「小組曲」、サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番で、シャルル・デュトワ指揮東京音楽大学シンフォニーオーケストラ、ソリストはミッシャ・マイスキーである。
 後半はラヴェルの組曲「マ・メール・ロワ」、リストのピアノ協奏曲第1番で、ソリストはマルタ・アルゲリッチだ。
 いずれのコンチェルトも熟成した響き、鍛え抜かれた奏法、情熱的で豊かにうたう演奏で、マイスキーはアンコールにバッハの「無伴奏チェロ組曲」第1番のプレリュードを演奏。
 後半は、アルゲリッチのすさまじいまでの迫力とパッションあふれるピアニズムに拍手が鳴りやまず、スタンディングオベーションに応えて、ついにピアノの横に椅子が並べられた。
 聴衆の期待に応えて、ふたりがアンコールにショパンの「序奏と華麗なるポロネーズ OP.3」と同チェロ・ソナタから第3楽章を演奏した。
 会場中がものすごい熱気に包まれ、全員が立ち上がって拍手喝采。これがいつまでも鳴りやまず、とうとう照明がついた。
 この後、東京から聴きに駆け付けたマスコミ関係の人間と、音楽祭の関係者が9人で会食。12時過ぎまで地元の美味なるレストランで、大分の豊かな食材を使い、腕を振るったシェフのお料理に舌鼓を打った。
 このレストランはTOMO Cloverという名前で、いずれのお料理も地元の野菜がふんだんに使用され、味付けも盛り付けも凝っていて、すばらしかった。以前、アルゲリッチが植えたというぶどうの樹が育ち、ごく最近になってワインができるようになったという「アルゲリッチ・ワイン」もいただいた。
 すばらしい音楽と、美味なる食事。ふだんの忙しさをしばし忘れ、心身ともに充実したひとときを過ごすことができた。
 今日の写真は、そのお料理の数々、そしてアルゲリッチ・ワイン。

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posted by 伊熊よし子 at 22:43 | クラシックを愛す
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